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松山東高校同窓会

 
土曜日は2年振りに松山東高校の同窓会に出席した。夏目漱石の「坊っちゃん」所縁の松山中学時代から数えて創立130周年を迎えた同校。自分が高校3年生の年に創立100周年記念で盛り上ったのだから、もう卒業して30年になるのかぁ・・・ 関東地区に居住する40数人が新宿に集まり夜遅くまで盛り上った。久々の再会した友人と名刺交換するときにはお互いメガネはずして、老眼の始まりがモロわかる。同窓会とは不思議なもので、メタボまっしぐらの我々男性陣もおばちゃんと化した女性陣も、「男子・女子」と自分たちを平気で呼べる不思議な世界なのだ。
 
久し振りに校歌の話題になった。
 
眉きよらかに頬はあつく いのち また燃えたり
  かかる日のかかる朝なり 青春の思ひ 流れやまず
  流れやまず 茜明けゆく 空のはたて ♪
 
ご覧のとおり、歌詞には高校の名前も地名すら出てこない不思議な校歌だ。作曲は近衛秀麿氏。黎明期の日本クラシック音楽界を育てた人物だ。自作の「越天楽」は雅楽を取り入れ国際的にも高く評価された。新交響楽団(現N響)主宰しベルリン・フィルも指揮した。歌詞は3番まであるけど、不真面目な生徒だった私は、まともに3番まで空で歌えたためしがなかったなぁ。
 
同級生のW君はプロのベーシスト。近年は仕事のロックだけでなく趣味でチェロを始めたらしい。高校時代からギター上手かったもんなぁ。グルメで毎日更新を欠かさない彼のブログサイトは美味しいお店が満載だ。今度自宅に遊びに行くから一緒にチェロ弾いて、その後自慢の手料理をご馳走してくれヨ。
 
時間が経つのを忘れた二次会も終わって、最寄り駅が同じのH君と桜木町で途中下車。高校時代はラグビー部に所属した彼は今でも週3-4回はジムに通うスポーツマン。「平井、腹出すぎだぞ。」との忠告はグサッとくる。最後は二人で、野毛のジャズと演歌のお店パパジョンで、角瓶のハイボールで三次会。職場がみなとみらいだそうだから、ここパパジョンは紹介しておきたかったんだ。メタボ解消のために、紹介してもらった駅前のスポーツジムに申し込んでみるかっ。
 
  
 
 
 
 
 

コメント / トラックバック1件

  1. sarari

    同窓会盛況だったようですね、福岡にいるのでなかなか皆さんにお会いする事がかないません・・W君のblogも欠かさず見ています。良い思い出を持っていることは、幸せですね!

    2009年6月13日 10:19 午後

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